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2007 05,20 09:58 |
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書籍名:大相撲勝負四十八手図解 9.ぎやくなげ 本文 ぎゃくなげ くだけばけば本手なげ○なれど かくのごとく○○になりたればかくなげ○○ コメント 単なる上手投げにも見えるけど・・・・。 とあるページによるとぎゃくなげは ・掴み投げ ・網打ち(あみうち) ・二丁投げ をさすそうだ。このイラストを見ると今から掴み投げに行くところのようだ。えいっと吊り上げて右後ろに投げ捨てる。普通の投げと方向が逆なので逆投げ。 この間「夏の思い出」をコーラスで歌った。 「夢みて咲いている水のほとり 逆な投げ色にたそがれる はるかな尾瀬 遠い空」 なんか変だ。ちなみに私はベースです。 10. なげ 本文 なげ 是を本手なげといふ み○おかれ○○又 よりなげともいふ コメント これが「なげ」かぁ。他のなげはどうなんだって思ってしまう。 雰囲気的には腰投げや大腰という感じだ。2行目はなんて書いてあるか分からないが、3行目は「よりなげ」ともいうとある。寄り投げは寄っていってひきつけて腰を入れて投げるらしいので、そのあたりが類似しているかな。 11. つまどり 本文 つ(津)まどり こつまどりとは別也 コメント 本文がいいかげんな気がする。技の説明をせんかい!と思ってします。小褄取りとは別、じゃぁ小褄取りってどんな技なの?私の感覚では妻取りは後ろ側からとるが、小褄取はもう少し相対(あいたい)した状態から足首を持って持ち上げる感じ。裾取りは投げを打たれた時に相手の足の裾を取り相手に身体を浴びせ掛けるような技だと思っている。 ちなみに協会説明では 褄取り:相手の体の横につくようにして、前に泳いだ相手のつま先を取って、後ろに引き上げて相手を倒すこと。 小褄取り:相手の足首を正面からつかみ倒すこと。 (協会決まり手も合ってるね) 裾取り:相手に投げを打たれたとき、こらえながら一方の手で相手の足首を外側から取って倒すこと。 本文の文字だが、最後の字はどうやら「也」のようだ。 12. さまた 本文 さまた 此手は何れの時にか○けん○○○○ 大さまたといふ者日本に○り数多の 相撲を取けるが此大さまた手合すると ひとしく者の手にて多くの人をなげ ころせしより此手はじまる。 し○○に○西十○よい○のあり 生年十八才にて此大さまたにかちけりといひつたふ コメント 一方褄取りと違いこちらはやたらと本文が長い。 本文もう一つ分からないが、昔おおさまたという力士がいて多くの人を殺したような物騒なことが書いてあるようだ。 技としての大さまたは現在では大股に相当する。さまた返しともいう。内側から足を取るが外側からとれば渡し込みである。大きく決まると大渡し。しかし渡しこまないで足を取って投げのように投げ捨てることがある。これは結構今でも見られる。朝青龍などもたまに披露する。今の決まり手では足取りになってしまうが、これは外さまたという。さまたは「小股」と充てられるが、叉股・左股・逆股とも書く。 PR |
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