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2007 05,19 14:07 |
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吉田司家の答申書
書籍名:谷風叢話 著者:内藤弥一郎著 発行年:明27.11 仙台:耕文堂, タイトル:行司団扇の由来 ページ:78ページ 而して後世勧進相撲となりし以来、相撲の繁栄と共に、行司も数多出てしと雖も、吉田家の家傳を受けしものは、木村庄之助、式守伊之助の両人に限り、其の他は悉く此の両人より傳はりしなりと云ふ。然れば團扇に一味淸風と書し真紅の紐を附けしは甚だ重き事として、この両人の他には、之を用ゆる事を許さざるの例規なり。但し明治十六年の頃なりき、大関三人あり是等の大関等、各々分れて三組となり、地方へ出稼せしとき、大関に對する行司も、三人を要すると以て別格の詮議を為し、木村庄之助、式守伊之助両人の外更に一人の行司に、この團扇と草履とを許せし事ありしが、これは只一時の事なりしを以て、其の後はまた庄之助、伊之助の両人のみとなれり。 PR |
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